庄内を代表する秋の果実『庄内柿』は、果実が甘く、舌で溶けるほどやわらかく、種がないのが特徴です。
正式には『平核無柿(ひらたねなしかき ― 平らで種の無い柿、核とは種のこと)』と言います。 『平核無柿』は『渋柿』の王様と呼ばれ、数多くある品種の中で第3位(平成18年産、農林水産省調べ)の生産量を誇っているほど人気がある品種です。
ちなみに第2位は平核無柿の変異種『刀根早生』です。この『平核無柿(庄内柿)』は庄内のある篤農家によって栽培方法などが開発され、新潟の『八珍』や佐渡の『おけさ柿』 などに名前を変えて全国へと広まっていきました。 (引用:鶴岡観光協会)