銘柄：純米吟醸 出羽燦燦55
山形県が誇る酒造好適米の「出羽燦々」を自社精米工場にて丁寧に磨き上げ、麹菌や酵母菌との対話を大切にしながら、自社開発した「KOS製麹機」（高品質で清潔・安定した吟醸タイプの麹造りが可能）と「OSタンク」（0.2℃単位の精度で温度管理が可能）を使い、細やかで丁寧に造られた純米吟醸酒です。繊細さとキメ細やかさが感じられる穏やかな香味なが、ブランデーや洋酒を彷彿とさせる芳醇でジューシーな甘味があり、「出羽燦々」の特徴である柔らかく、巾のある味わいとキレの良い後味が特徴です。
原料米：出羽燦々
精米歩合：55％
日本酒度：+2.5～+3.5
酵母：山形NF-KA・山形酵母
酸度：1.65～1.75
アルコール度：15～15.9％
飲み口：辛口
おすすめの飲み方：冷、常温
保管方法：常温OK
酒蔵：加藤嘉八郎酒造㈱
明治５年（1872年）創業。鳥海山・出羽三山等に囲まれ、その伏流水と最上川など豊かな水に恵まれた大山の町は、質・量ともに全国有数の米どころ、酒どころとして江戸時代から名を馳せました。機械化をいち早く取り入れるなど、酒質を向上させるための取り組みを丁寧に積み重ねてきた、大山を代表する酒蔵です。
